人間は、本来は健康でいるのが当たり前です。
人間が生きていくのに最低限必要な物質は空気、水、塩、食です。
空気が無くなれば、1分以内に死んでしまいます。
水が無くなれば、3日程で死んでしまいます。
塩が無くなれば、10日程で死んでしまいます。
食がなくなると約1ヶ月程です。塩と水があれば何とか持つものなのです。
今回からお水の話に入っていきます。
老化の原因は水不足
人間の身体の殆どがお水です。
お父さんの精子とお母さんの卵子が授精して3日目後の水分量は約95%
生まれてきたばかりの赤ちゃんが約80%
子どもの頃で約70%
成人になると60%くらいになります。
女性の方が死亡が多いので55%と少し水分量が減ります。
そして、老人になると水分量は約50%になります。
この水分量の変化を見ると老化とは体内水分が減っていくことにあります。
老化すると、しわが出来たり、皮膚の張りがなくなったり、乾燥したりしてきます。
でも、歳をとっていても若々しい方はいますよね。その方のお肌は瑞々しいです。
まさに体内水分量の減少が老化の原因と言えます。
そして、驚くことに成人肥満(慢性疾患・生活習慣病)の方の水分量は約40%!!
老人の水分量より少ないのです!
体内の水分量が不足すると起こる不調
ここからも体内水分量が減ることによって健康を害しているとも言えます。
頭痛、めまいなどは日常的に見られる不調です。
お水が不足していることを先ずは疑ってもよいと思いますよ。
何しろ、水が十分に体内に満たされていると血液がスムーズに回り酸素や栄養分を運搬し、新陳代謝した老廃物は尿として捨てることができます。
身体の基本が体内の水分量にあると分かっていないと、身体に起こるトラブルを正しく解決することはできません。
お水とお塩の連携
体内に入ったお水は体液として身体を巡ります。
細胞内にある体液を細胞内液読んでと細胞の外にある体液を細胞外液と呼びます。
細胞内液は体重の40%程あり、その塩分濃度は0.3%~0.4%です。
アクアポリンと言われる細胞膜に存在するタンパク質によって水分子のみが細胞内から細胞外へ通過するようになっています。
そして、細胞外液は「組織間液」と「血漿(けっしょう)」に分けられます。
間液は体重の15%、血漿は体重の5%の量であり、その塩分濃度は0.9%です。
私たちの身体は塩分濃度0.9%の電解水に細胞が浮かんでいるようなイメージになります。
大事なところはここです!
あなたの身体は塩分濃度0.9%の電解水で満たされていることなのです。
だから、熱中症になって病院に運ばれたときに点滴にを打ちますが、点滴の中身は0.9%濃度の生理食塩水です。
それと大事なことはまだあります。
あなたの身体の体液は塩分濃度0.9%になるように自動調整する様になっているのです。
では、塩を摂らないとどうなるか分かりますか?
自動的に水分を減らして塩分濃度0.9%に調整するのです!
身体の中の水分が自動的に減っていくと言うことです!
水不足による健康被害については前述で学びましたね。
それに、熱中症にならない様に塩を舐めるのも体内の水分量を維持する為になるのが繋がって理解できますね。
因みに温泉に入って湯あたりは水分不足から起きる症状です。
塩とお水を飲んでいれば湯あたりしません。
まとめとして大事なことをお話します。
お水とお塩は連携している!お塩をしっかり摂らないと身体の水分が減ってしまう!
お水もお塩もしっかいと摂りましょう!
前回の講座はこちらです。
1話から順に読むことで理解が深まります。
-非常識な健康講座 1話目 はじめに-
http://darkness-jinja-tours.gravestone7788.com/insane-health-introduction/
-非常識な健康講座 2話目 お塩のプロパガンダ-
http://darkness-jinja-tours.gravestone7788.com/insane-health-sio/
-非常識な健康講座 3話目 お塩のプロパガンダ その2-
http://darkness-jinja-tours.gravestone7788.com/insane-health-shioni/
-非常識な健康講座 4話目 お塩のプロパガンダ その3-
http://darkness-jinja-tours.gravestone7788.com/insane-health-3shio/
また、学びとしてインプットしたことは、アウトプットしましょう!
理解度も劇的にあがっていき、日常生活のふとした事にも気付く様にないります。
それが、健康が当たり前の状態になるためのポイントです。
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そして、体調不良のお悩みがあったら気軽にご相談ください。
「○○な様になりたい!」というなりたい未来像でもOKです!
次の講座はお水と健康について深く入っていきます。
では、また!