人間は、本来は健康でいるのが当たり前です。
前回の講義ですが、私もはじめて学んだときはビックリしました。
現代は野菜中心の食生活です。
外食をすれば当たり前の様にサラダが出てきたり、最近はスムージーも流行っています。
世の中も野菜をたくさん摂取することが身体に良いと発信していますので、みんなが意識して食べています。
それに加えて減塩政策が敷かれています。
仕組んだ人たちは本当に民衆の意識をコントロールするのが上手いです。
野菜中心の減塩生活を続けることは、知らぬ間に死への道を一歩一歩進んでいることになるのですから…
やはり、何事もバランスが大事だと再認識しました。
こういった講義をするくらいですから塩は意識して摂っています。
ですが、先日、ベロ(舌)メーターにビックリしてしまいました。
ベロ(舌)メーターは自分の身体に塩分が足りているかを判断するセンサーです。
質の良いお塩をちょっと舐めて「美味しい」「もっと舐めたい」と感じる場合は身体の塩分が足りないサインなんです。
何にビックリしたかというと、塩を舐めてベロ(舌)メーターが「美味しい」と反応したんです。
気にして摂っているので塩は足りていると思っていたのですが、まだまだ足りなかったみたいです。
質の良いお塩をちょっと舐めて「しょっぱい」と感じたときは身体の塩分濃度は足りている状態です。
気にしてお塩を接種している私が塩不足の状態でしたから、あなたは大丈夫ですか?
非是、自然塩を舐めて確かめて見て下さい。
いい塩梅の調理
「ちょうど良い塩梅(あんばい)」という言葉がありますね。
塩梅とは塩と梅酢で料理の味を整えるところから来ており、ほど良い程度を表しています。
だから、料理で使う事が多いかと思います。
プロの料理人のテクニックはギリギリまで塩味を利かすところにあります。
味の決め手は塩です。
いい塩梅に調整する為に必要な塩分を判断するのがベロ(舌)メーターなのです。
減塩!減塩!と言われてきているので料理をする時にお塩は「少な目」としていませんか?
一度、ベロ(舌)メーターに従って身体が求める塩分量に調整してみてください。
元氣になります。
大事な事なので何度もお話しますが、舌(ベロ)は身体が必要とする塩分を判断するセンサーの役割があります。
その時に必要とする塩分量だけを「美味しいという味覚」に変換する器官なんです。
舌は生命維持と生理危険識別のセンサーなんです。
お水の飲み過ぎが起こらないのと同じように塩の摂り過ぎは起こりません。
塩を摂り過ぎるとお水が飲みたくなるだけです!
お塩が身体の生理として求めている以上に接種すると、自動的に復元作用が起こり、体温が上がって、汗をかき、余分な塩分を薄めようと喉が渇いて水が欲しくなります。
塩分は身体を常に廻って排出されるのが正しい生理です。
その時に必要以上の量は体内にキープされない様に人間の身体はできています。
健康で暮らしていくのにどれだけの塩分が必要なのかは自分の身体がよく知っているのです。
ですから、自分に合った「いい塩梅」の塩加減で食事をするのが健康である秘訣です。
体調が悪いときほど良い塩でいい塩梅になるまで塩を摂ってください。
早く元氣になります!
無理に減塩にすると、食欲はドンドン落ちてきます。
家庭で病気を作ってはいけません。
お塩について
ズカがおススメするお塩
お塩ちゃんの天日海塩です。
amazonからも購入できます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01KN6XIEA
非加熱製法
海が奇麗な南オーストラリアの海岸の塩田で、約2年以上かけて太陽と風の力と自然の力を借りて、結晶する塩を原料とします。
表面のゴミやミネラルなどを飽和塩水で洗い、乾燥させます。
その原料塩を、沖縄の塩職人さんが、手作業でゴミや色のついた塩などを取り除き、理想の粒子まで、粉砕・篩作業・乾燥を繰り返します。
原料、製造工程で、一切熱を加えませんので『生のお塩』なんです。
何故、オーストラリアの塩田を使用しているのか?
お塩の原料が、国内産ではない理由は国内では造れないからなのです。
日本国内は、多湿の為、海岸で自然にお塩は結晶しません。
従って、昔から、製造工程で、海水を、加熱したり、煮詰めたりして、塩造りを行い、お塩を手に入れてきました。
大変、苦労して生産してきました。
お塩の生産の歴史は、「ごみ」と「にがり(苦汁)」との葛藤なんです。
生きていくために不可欠な「お塩」を入手するために、昔の人達は試行錯誤の連続だったそうです。
理想的なお塩とは身体になじんでいきます。
本来、必要とされるお「塩」は、広大な海の情報が、いっぱい、つまった「海の化身」です。
だから、「塩」の造り方が、大変重要なのです。
「塩」とは、どういうものが「塩」か?
「海の海水」が、干上がって風や天日で乾燥し、水分がなくなって残ったものが塩です。
すると、この工程には、塩田で濃縮した海水を、仕上げに平釜で「煮つめる」という工程がありません。
又、今、日本でつくられている「自然塩」と称する塩も同じで、仕上げに平釜で煮つめてつくっています。
海水を一度沸騰させたらどうなるか?
「生きている海水」が、「死んだ海水」になってしまうのです。
味も一変しています。「死んだ海水」から出来た塩は、「死んだ塩」になってしまっています。
大海のパワーも、同然、なくなってしますのです。
また、前回説明したイオン交換膜法で作られている「食塩」は、強制的に電気をかけて、電気分解して、陽イオン(ナトリウム)と陰イオン(塩化物)を集めて、さらに高温で煮詰めて、製造しています。
さらに、「制製塩」と言われる製法は、溶解・煮詰めて製造しています。
だから!
製造工程から、身体への影響も拘っているお塩ちゃんの天日海塩をおススメしています。
塩と身体の生理は凄く奥深いです。
また、別の機会にお話をしたいと思っています。
前回の講座はこちらです。
1話から順に読むことで理解が深まります。
-非常識な健康講座 1話目 はじめに-
http://darkness-jinja-tours.gravestone7788.com/insane-health-introduction/
-非常識な健康講座 2話目 お塩のプロパガンダ-
http://darkness-jinja-tours.gravestone7788.com/insane-health-sio/
-非常識な健康講座 3話目 お塩のプロパガンダ その2-
http://darkness-jinja-tours.gravestone7788.com/insane-health-shioni/
また、学びとしてインプットしたことは、アウトプットしましょう!
理解度も劇的にあがっていき、日常生活のふとした事にも気付く様にないります。
それが、健康が当たり前の状態になるためのポイントです。
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そして、体調不良のお悩みがあったら気軽にご相談ください。
「○○な様になりたい!」というなりたい未来像でもOKです!
次の講座はお水の話に入っていきます。
では、また!